7年経った

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ツーリングの目的地は長野にある友人の墓。

墓になにかあるわけではないと思っている。すでに灰になり彼はそこにはいない。
彼はすでにかかわりのあったみんなの心の中にしか棲んでいない。
ただ、いっしょにいった人たちと彼のことを思い出す共通の時間が持てたらと思っている。

もう、7年経ったのか。
彼のことを思い出す間隔が少しずつ広がっていく。それは残酷なこと。でもしかたのないこと。
いまだに行き続ける山にも海にも共に楽しかった思い出がありそれを反芻している。
そんなとき「もし、ここにいたらなぁ」なんて思ってしまうけどしょうがないことなんだよね。

実体のない世界なんて想像がつかないけど...そっちでも楽しくやっていますか?

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