ガウス→テスラ

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ガウスなんてピップエレキバンとかでしか使っているの見たこと無いですね。
磁界の強さの単位なのですが磁石の強さなんて「おー強いね」とか「弱いなぁ」くらいでしか気にしていなかった。

計量法の改正で使用単位がガウスからテスラに変更になったのも10年以上前。今日まで知りませんでした。

ちなみに100ガウスは0.01テスラ=10ミリテスラということになります。

医療用器具認定は200ミリテスラまでということでピップエレキバンの最強力なやつで190ミリテスラ(ピップエレキバンZ)になっています。
今回買ったのは磁石的にはピップと同じくらいのサイズですが「おー強いね~」の335ミリテスラ他。
指だけではなく手のひらも通します。

肩コリがひどくて~で買ったわけではありません。
キャンプなどでちょっとしたものをちょっとしたところに一時固定するのに使えないかなーと。
写真の磁石は樹脂コーティングされているものもあるので濡れるところでも大丈夫。
フロッピーディスクなんて使っていた頃には絶対部屋には持ち込めなかったものですね。

磁石売りのサイトを見つけていろんなサイズや種類があることを知りました。
結構安いのね。

おーそんなこんなでサッカーが始まるじゃないか。 さてどうなるのか?

水中カイロ

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通常のカイロは通気性の良い袋に入った鉄粉が酸素と結合することにより発生する熱でもってあったかくなります。
つまりホッカイロがあったまるには空気が必要なわけです。
ジップロックなどにいれてたら酸化が出来なくなりますので水中では使えません。
水中カイロは酢酸ナトリウムの凝固熱により暖かくなるため水中でも使用可能とのこと。
このカイロの中に入っているのは酢酸ナトリウム水溶液です。
ただ普通の水溶液と違うのは過飽和の状態であるということです。
過飽和とは溶液中に制限以上の溶質がとけ込んだ状態です。
過飽和状態という不安定な状態にショックを加えると飽和状態より越えて溶け込んでいる酢酸ナトリウムが結晶化(凝固)するという現象が起きてその時に熱を発生します。(凝固熱)
これをカイロに利用しているわけです。
説明書によると60分から90分は約50℃の暖かさが持続するそうです。
冷めて硬くなった(結晶化した)カイロは湯煎で加熱すると結晶が溶けまた過飽和の状態に戻るので再利用できるということです。
カイロの中に小さな金属板が入っていてそれを押すとカチッとへこむような動作が起こりそのショックで温まり始めるようです。
海に入る前にその動作を行ってから入るようだけど潜っていて寒くなったらそこで出来るとかであれば尚いいよね。
私の冬のウエットスーツは前ジッパーだからおなかに入れといて出来そうだな。

銃刀法の問題

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新宿とかで職務質問受けてナイフの所持で銃刀法にひっかるだのなんだのでぐだぐだいわれるという話が近頃よく耳に入ってきます。
今日ニュースでも取り上げられていて「ナイフは刃渡り6cmまで折りたたみナイフは8cmまで」とか言っていましたのでちょっと計ってみたら8cmちょうど!
「おぉ、大丈夫なんだ!」と思ったのですが大丈夫ではありませんでした。
折りたたみナイフでもブレードロック機構が有る場合は6cmまでとなるそうです。また、地方自治体の条例でロック機構の無い折りたたみナイフも6cmで取り締まる県もあるそうなのでご注意を!
正当な理由なく携帯できないということですがその証明が難しいですよね。
このナイフの場合ペンチやドライバー、ワインオープナーなど、いつ必要になるかわからない機能もあるわけですから持ち歩けなきゃ意味無いじゃん。
かといって職務質問でゴタゴタするのもやだしなぁ。街中に出かけるときは持ち歩けないですね。

ハリケーン→台風

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台風12号は発生した場所は日本から遥か東、ハリケーンとして生まれました。
日本に向かって日付変更線を越えたときにタイフーン(台風)に名前が変わります。
昨日までは強さレベルは「猛烈な」台風でしたが現在は2レベル落ちて「強い」台風となりました。気圧も920hPaから955hPaにおちましたからね。しかも予報では日本にはそんなに近づかないみたいですから一安心です。
台風について
デジタル台風
気象庁 台風について

満月と太陽との関係

なんか平日より週末の方が忙しいです。今日は式根島へ送る荷物をまとめなくてはいけません。夜は忘年会。
月問題に関してはとりあえず満月の位置を表にしてみました。新月に関しては前回述べましたとおり季節問わず太陽と同じ軌道です。
冬の満月は高く上ります。
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月はドコに沈む?

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今日の明け方の月。西と言うより北西に近い位置に沈みました。
さて、小学校の理科くらいな感じで説明できたらいいのですが....
第1章 太陽と地球
地球は自転しながら太陽の周りを公転しています。
自転周期はほぼ24時間。この自転により昼と夜が発生します。
地球が公転する方向(面)に対して自転する軸(地軸)が直角でないために公転周期である一年で季節というものが発生します。
地軸の傾きは約23.4度。これは南回帰線、北回帰線の緯度と同じです。冬至の時には南回帰線上の場所では南中時に真上に太陽があるわけです。これは春分、秋分の時の赤道上の場所と、夏至の時の北回帰線上の場所についても同じことが言えます。
公転
春分、秋分の時には太陽は一般的に真東から昇り、真西に沈みます。南中時にはその場所の緯度を90度から引いた角度の南側(南半球の場合には北側)に見えるはずです。
春分から夏至に向かう季節の場合は太陽は真東より北寄りから昇るようになり真西より北寄りに沈むようになります。
この北寄りというのは夏至の日の赤道上で約23.4度、日本あたりの緯度の場合は約30度のずれで、このずれは高緯度になるほど大きくなっていきます。そのずれの極端な例が夏には北極地方は白夜になる現象です。
さきほど一般的にと断ったのはこの極地方のことを特別に説明するのが面倒だからです。特に地軸が通ると想定される北極、南極については考えないようにしてください。北極で「北はどっち?東は?」と言われても困るわけです。
この章で言いたいのは日本から見た季節による太陽の軌道の見え方の違いです。何度ずれるとか日本以外での見え方などはあまり気に留めないで下さい。このあとは面倒なので日本での見え方の説明にしますね。あと先ほど30度ずれると説明しましたがこれもアバウトに45度として南西とか北東とかの書き方にしてみます。
春分、秋分の頃の太陽は東から出て西へ沈みます。
冬至の頃は太陽は南東から出て南の低い位置を通り南西に沈みます。
夏至の頃は太陽は北東から出て南の高い位置を通り北西に沈みます。
この部分だけ覚えてたら大丈夫です。ってみんな知っていることですよね。
第2章 地球の軌道と月の軌道
地球は太陽の周りを回っています。この軌道はほぼ円軌道で平面です。
月は地球の周りを回っています。この軌道もほぼ円軌道で平面です。
注目したいのはこの2つの軌道面がほとんど同一面であるということです。あくまでほとんどです(5度違います)。まったく一緒であった場合なにが起こるかといいますと....月に一回、新月の時には必ず日食が起こるし、満月の時には月食が起こるはず。です。まぁでもここは同一面にあると考えといてください。
ここで太陽と地球と月の位置関係を。
満月の時は 太陽−地球−月 の順に一直線に並んでいます。日没の時にちょうど反対側に月が昇ります。日が昇るときに満月は沈むのです。ちょうど反対側に。
これが今回の答えみたいなものです。答えについては次の章で詳しく説明します。
続けましょう。
新月の時は 太陽−月−地球 の順に一直線に並んでいます。日が上る時に月も昇り、日が沈む時に月も沈みます。同じ位置に。まぁ先ほども言いましたように軌道面がちょっとずれていますから場所もまったく同じ位置ではないです。でも、同じ位置です。地球からの見え方は新月の時は月は太陽とまったく同じ軌道を同じように動きます。
半月の時は、上限と加減で曲がっている方向が違いますが地球をかどとしたL字型にならんでいます。
地球と太陽の距離と地球と月の距離の比率は400:1なので極端なL字型ですけどね。
半月の時の月の軌道。それが問題だ!以降続く。
あーわかりにくいかなー? 図とかも使って説明した方がわかりやすいかな? 
うわっ、ジョージ・マイケル同性結婚だって。知らなかった。今度から「ラストクリスマス」聞いたらそればっか思い出してしまいそうだよ。

月はどっちに出ている?

そういう名前の映画がありましたが映画の話ではありません。
月は何処から出て何処に沈むのかという話です。
今朝方眠る時に沈みかけの月を見て「月の沈む位置はどういう法則があるんだっけ?」と思い始めたのがきっかけなのですが、確か一年ほど前この疑問について自分で調べたことがあるのです。
が、しかし悲しいかなわが頭脳はここ数年忘却を得意技とし理解したであろうその回答をどこかへ捨ててきてしまっているのです。
小一時間ほど寝付けず手を斜めにしたり縦にしてくるぐる動かしてあいまいですが答えを導き出して眠りに付くことが出来ました。答えをネットで調べて正しいものと確信できたらまとめてみようと思います。
ちなみに昨日の月は随分西から北よりに沈みました。
季節(春分、秋分、夏至、冬至)と月齢に関係ある問題です。