知床 世界自然遺産登録へ

「知床」語源はアイヌの言葉でシリイトコの転語。シリは島また国、イトコは終わる果(はて)また川の源にあたる。と安政5(1858)年に知床を探検した松浦武四郎の「知床日誌」の冒頭にある。
「国の終わる果て」知床が14日に世界自然遺産に登録されました。
登録に当たって地元の漁協と漁獲制限についてもめていたようですが環境省は「漁獲制限はしない」と漁協に約束して登録への賛成を取り付けたようです。
またもう一方で世界遺産登録審査側の「トドのえさであるスケトウダラの禁漁区を」いう要求に対して「3年以内に漁獲量制限などの対処を行う」という約束をして登録へこじつけたとか。
なにがなんでも登録したかったんですねぇ。
個人的に心配なのは今年の夏は知床峠が渋滞するのではないかと言うことです。
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