いままでこんなことなかった

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クロダイという魚は神経質で向こうが気づく前に捕らないとすぐに逃げてしまう魚です。
逆にコチやヒラメは砂に隠れている(つもり)ので相当近くに寄っても逃げませんから見つけることさえできれば簡単に捕れます。

今回はキャンプ場の前が砂浜ということもありヒラメを捕りたかったー。見つけられなかったけど。

ヒラメを探して水深5mほどのところを泳いでいたらずいぶん遠くの中層をこちらへ向かって泳いでくるクロダイを見つけました。
まわりに何も隠れるところがないところなので「こりゃーすぐに逃げるな」とほぼあきらめ状態で近寄るために静かに潜ってみたら方向を変えずにまだこちらへ泳いできます。
「弱っているのかな?」と思いつつも斜め上から頭を突きました。

皮膚が痛んでいるわけでもなく目も透明。弱っていると身が白くにごっているのですがキレイな透き通った身です。

寝ていたのかなぁ?

コチは砂の上に目とひれが丸見えでぜんぜん隠れきれていませんでした。

こいつも眠くって隠れるのを忘れていたのかなぁ?

冬のクロダイは身が甘くてウマカッタ〜

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