バイクのバッテリー→エネループ

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キャンプのテントライトに使っているBlackDiamondのアポロです。3Wの高輝度LEDを使用していて結構明るいのですが、一番明るくして使っていると電池の消耗も相当なもので4時間くらいしかもちません。
輝度調整ができるのですが一番暗くした状態で60時間もつというのは普段使う状態では参考にならない数値ですね。

エネループで何時間持つか試したら4時間半で暗くなり始め、5時間で消えてしまいました。
内部回路の問題である程度まで供給電圧が落ちたら消える仕組みになっているようなのですが、本来使う側を考えると暗くてもいいから点いていてほしいものです。 

今回はそういう問題ではなく、先日からのバイクのバッテリーからエネループへの充電の件。

CB1300のバッテリーの形式はYTX14-BSです。このバッテリー容量は12Ah。
12V、1Aで12時間使える容量ということらしいです。(規格上は0.1Aで120時間)
対するエネループは1.2V、2000mAh(max.)。単純に容量を比べると
12×12000:1.2×2000 → 60:1 になるのかな?
バイクのバッテリーはエネループ60本分の容量になるのだと思います。

バッテリーからエネループに充電する場合は電圧変換する部分でのロス、充電という変換行為でのロスがあるとしてもエネループ2本充電するにはバッテリーの10分の1くらいの容量を使うことでできそうです。

で、先日の充電器セットをバッテリーに直結。ライトが点かなくなるくらい使ったエネループを充電してみました。
ライトが点かなくなったときのエネループの電圧は0.936V でした。次の日に再測定すると1.253Vに復旧しています。急激に電気を消費した状態からある程度電圧は戻っています。

これを充電してみた結果が下の図。
メーカー情報によると、この充電器では単三2本の充電は280分(4時間40分)かかるそうです。

eneloop.gif

充電後の電圧も他の充電器で充電した場合と変わりなく、充電時間もスペックどおりの結果です。

一番の心配であったバイクのバッテリーの消耗度もこれくらいだったら問題ないのかな?

雨などでのリークや付けっぱなしにしないことを注意すれば、バッテリー直結でいけそうです。

 

先日のツーリングの写真アップしました〜。

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