昨晩も晴れたのでベランダに三脚をセット。
春の気候になってきて普段からあまり見えない星もますます見えなくなってきています。
今回はISO400でF3.5、25秒、ホワイトバランスAUTO2 インターバルタイマーを26秒にセットしたので25秒シャッターが開いていて1秒休み、そして25秒シャッターと繰り返します。
高感度ノイズ低減、アクティブD-ライティング、VR(手振れ補正)などはすべてOFFです。
上の写真のように星はほとんど映っていません。
こういう写真198枚を合成したのが下の写真。使用したソフトは「KikuchiMagick」というフリーソフトです。
こちらもよさそうなソフト「SiriusComp」。ちょっと遅いけど。
26秒×198=5148秒、だいたい1時間半の星の軌跡です。
テストですから夜景と星がどう写るかだけで何の星を撮ったとかありません。
夜中の西の空ですからこいぬ座、うみへび座あたり。
真ん中上の一番明るい星がしし座のレグルスじゃないかと思います。
フィルムカメラの頃はシャッターをBulbで何分、何時間と開けたままにして撮るのが普通でしたが
デジタルカメラは長時間シャッターを開けているとノイズが発生するので
短い時間で何回も撮ってあとで合成するという方法をとるらしいです。
なるほど、いままでよりきれいに撮れています。知らなかったなぁ。
これを明るさ、カラーバランスを調整して下のように。
今回は撮るときのホワイトバランスをAUTO2(電球色を残す)にしていたのですが、
電球(タングステン)設定で撮ったほうがよさげでした。
上2枚はクリックすると原寸大で表示できるようになっているので見ることができますが
撮った星の軌跡は連続線になっていません。 (+_+)
シャッター間の1秒が残ってしまうんですねぇ。どうしましょ?
現地では写真確認できずにパソコンで処理して初めて結果がわかるので、いろいろテストしてベストセッティングを出しておかないといけません。
何時間もかけて撮って、持って帰ってみたらだめだったなんて残念ですもんねぇ。
先ほど、式根島観光協会のカレンダーが手に入りましたが、「8月」は
大浦キャンプ場の星空でした、フィッシュアイで撮られているのでこれは
mastuサンとこの写真だな?と思いましたが・・・
良い写真ですね。
あら、手に入りましたか。
そうなんです。カレンダー制作委員会からオファーがあり使っていただきました。