火星とアンタレス

160602021303.jpg

2016/6/2 2:13:03 38mm f4.8 8sec ISO800 3450K ソフトフィルタ使用

5月31日はスーパーマーズというスーパームーンと同様に地球から火星が大きく見える日でした

ずっと曇りで星が見えない日が続いていましたが、今日やっと見ることができました

右側にひときわ明るく輝く星が火星で明るさは-2等級、真ん中近くの上方の明るい星が土星で-0等級、その下の赤っぽい星がさそり座のアンタレスで1等級です
(星の明るさの単位は1減ると2.5倍明るいことになります。現在の火星とアンタレスの明るさは2.5×2.5×2.5で約16倍火星が明るいことになります。)

アンタレスとはギリシャ語で「火星(アレース)に対抗(アンチ)するもの」を意味する名なのですが今日の明るい火星には太刀打ちできていないみたいです
火星は2年ちょっとの周期で今回のような-2等級(明るい)~2等級(暗い)を繰り返していますので、「暗くなった時に見返してやる」(アンタレス談)ですね(笑)

街の明かりで空が明るくて、うちから撮った写真ではこれが限度ですが、どうにかさそり座も全景が見えています

20160602-1.png

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。