サラサバテイラ

120119134316.jpgダルマサラサバテイラが正式名か?サラサバテイラの外洋型とも言われているそうです。
取ったばかりは下のようになかの模様はほぼわかりません。
111227112538t.jpg石灰やコケなど周りを覆っていたものを取り除いて家の中に置いていても海草くさくないようになりました。
処理の順番は行き当たりばったりで間違っていたのかもしれませんが...
1.水洗い スチールたわしで
2.塩酸(サンポール原液1000cc)に30分から5時間。気温が低かったので湯煎で液温を30℃くらいまで上げた。
  塩酸は外側にこびりついた石灰質を溶かすが貝殻自体も溶けてしまうので処理時間に注意。
3.水で洗って乾かすとコケが貝殻から浮いてくるのでスチールたわしなどで擦り取る。
4.3.の処理を数度繰り返す
5.いつまでたっても終わりが見えない3.の処理に限界を感じる。
6.今度はアルカリ性でということでキッチンハイター1200ccに1日か2日つける。これでしつこいコケを溶かす計画。
7.一晩置いたらあんなにしつこかったコケはなくなっていました。
8.アルカリ成分が残らないように貝の中まで気をつけて水洗いし乾燥。
9.乾燥による褪色を防ぐため、保護材にアーマオールを塗り、その上から水分がとばないようにくるみ油を。

ずいぶん手間をかけました。
順番からいうとキッチンハイター→サンポールの順番のほうが正しいのかも。

こちらのほうで取れるギンタカハマガイとは派手具合が違いますね。
ずいぶん大きな貝で身も大きいのですが硬くて調理方法を選ばないと不評です。

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